候補者選定
履歴書だけでなく、学習姿勢・就労意欲・適性・日本語の伸びしろまで見ながら企業に合う候補者を選びます。
人数を集めるより、企業との適合を重視
候補者選定では、単に応募者を多く集めることを目的にしません。企業が求める仕事内容、勤務環境、人物像を学校側が理解した上で、在校生や登録者から適性のある人材を選びます。これまでの経験、日本語学習歴、希望職種、将来の目標、家族の理解などを確認し、本人がその企業で働くことを具体的に希望しているかを見ます。企業と候補者の方向性が一致していることが、採用後の定着にとって重要です。
学校生活から仕事への姿勢を見る
履歴書や一度の面接だけでは分からない情報があります。学校では出席、遅刻、宿題、時間管理、授業中の態度、仲間との協力、指示への反応などを継続的に見ることができます。これらは日本企業で働く際の勤務姿勢にもつながります。現時点の日本語力が同程度でも、学習習慣があり成長速度の速い学生と、受け身で学習が続かない学生では将来性が異なります。当研究所では教育機関だからこそ分かる日常の情報を候補者選定に活かします。
企業独自の選考基準を学校と共有
企業によっては、体力、細かな作業への集中力、接客適性、機械への興味、リーダー候補としての資質など、独自の選考基準があります。これらを事前に学校へ共有いただければ、候補者の絞り込みや教育中の観察項目へ反映できます。企業専用クラスでは、入学・クラス編成の段階から企業の基準を取り入れ、採用候補者として育成することも想定しています。
候補者情報を面接につなげる
選定した候補者については、基本情報だけでなく、日本語学習状況、技能試験の進捗、希望理由、学校での特徴などを整理して企業面接につなげます。候補者側にも企業の仕事内容と条件を改めて説明し、面接を単なる合否判定ではなく相互理解の場にします。選考段階から情報の透明性を高めることで、採用後の「聞いていた話と違う」という問題を減らします。
採用人数・採用時期・仕事内容を伺い、募集、教育、企業専用クラス、面接、入国まで一緒に設計します。
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