介護
高齢者や支援を必要とする方の生活を支える介護分野。日本語でのコミュニケーションと、相手を尊重する姿勢を重視して育成します。
介護分野で求められる人材
介護の仕事では、食事・入浴・排せつ・移動など日常生活の支援に加え、利用者の状態を観察し、職員同士で情報を共有する力が求められます。当研究所では、作業を覚えるだけではなく、相手の尊厳を守り、安心してもらえる接し方を身につけることを大切にします。高齢者との会話では、言葉の意味だけでなく表情や声の調子を理解することも重要です。日本の介護現場で働くことを具体的にイメージできるよう、仕事内容、勤務形態、チームで働く考え方を来日前から学びます。
日本語と専門用語の教育
介護では利用者との会話、職員への報告、記録、申し送りなど、日本語を使う場面が非常に多くあります。一般的な日本語学習に加え、身体の部位、体調、食事、服薬、移動、福祉用具など現場で頻繁に使う語彙を学習します。「分からないまま作業しない」「変化に気づいたら報告する」といった基本行動も繰り返し指導します。面接時には、なぜ介護を選ぶのか、日本でどのように働きたいのかを自分の言葉で説明できるよう準備します。
安全と生活支援を重視
介護は人の身体に直接関わる仕事であるため、安全への意識が欠かせません。無理な移乗をしない、感染対策を守る、事故につながる状況を報告するなど、基本的な考え方を教育します。また夜勤やシフト勤務がある職場も想定し、体調管理、時間管理、共同生活など日本で安定して働くための生活教育も行います。採用企業や登録支援機関から施設独自のルールや教育資料をご提供いただける場合は、来日前教育へ反映することも検討します。
企業とのマッチング
介護施設によって利用者層、業務内容、勤務体制、求める日本語水準は異なります。当研究所では求人条件を候補者に具体的に説明し、本人の適性や希望を確認した上で面接へつなげます。採用決定後も来日まで日本語と介護関連学習を継続し、企業名、勤務地、仕事内容、生活環境への理解を深めます。来日後に得られた現場の意見も次の学生教育へ戻し、より実務に近い育成につなげていきます。
特定技能制度の対象業務、試験、在留資格その他の要件は変更される場合があります。実際の採用・受入れでは、関係省庁等の最新の公的情報を確認し、日本側の登録支援機関・専門家等と連携しながら進めます。
採用人数、勤務地、仕事内容、希望時期が未定の段階でもご相談いただけます。企業の条件を確認し、現地募集・教育・面接・来日前準備の流れをご案内します。
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