特定技能制度、8月に運用要領・申請様式を相次ぎ更新 2027年の育成就労開始も見据え実務再点検へ
2026年9月5日
出入国在留管理庁は2026年8月、特定技能の運用要領、申請・届出様式、提出書類一覧を相次いで更新しました。2027年4月の育成就労開始を控え、受入れ企業は旧様式の継続使用を避け、最新要領に沿った申請体制への更新が必要です。
JASIA NEWS AUDIO
記事を音声で聴く
再生ボタンを押すと、この記事を日本語で朗読します。
現在の記事を開く
2026年夏、特定技能実務の更新が集中
出入国在留管理庁は2026年8月20日に特定技能外国人受入れ運用要領、申請・届出様式一覧、提出書類一覧表を更新し、8月28日にはビルクリーニング、鉄道、飲食料品製造業の分野別要領を改正しました。さらに9月4日には特定技能1号の分野別受入れ見込数・在留者数等の情報を更新しています。
企業が注意すべき点
実務では、過去に作成した申請書をそのまま再利用せず、申請直前に最新様式と分野別要領を確認することが重要です。特に分野別協議会への加入、誓約書、業務区分、支援体制などは分野ごとの差が大きく、採用内定後に確認を始めると申請日程が遅れる可能性があります。
2027年4月を見据えた準備を
2027年4月1日には育成就労制度が始まる予定で、外国人材採用は「即戦力の特定技能」と「3年間で特定技能1号水準へ育成する育成就労」を組み合わせる時代に入ります。企業は採用人数だけでなく、日本語教育、技能評価、支援担当者、キャリア形成まで含めて制度を設計する必要があります。
情報確認日:2026-09-05
最新の特定技能ニュース
09.05
介護の特定技能は一般日本語だけでは足りない、技能・介護日本語試験と2026年新合格基準を確認
09.05
育成就労は2027年4月1日開始、技能実習から何が変わり特定技能へどう接続するのか
09.05
特定技能の在留申請は「共生施策」と新分野入力に注意、オンライン申請でも最新様式確認が必須
09.05
JFT-Basicが2026年8月からA1・A2.1も判定、特定技能1号はA2.2「200点以上」が基準
09.05
インドネシア特定技能採用はIPKOL・SISKOP2MIを確認、日本の在留申請だけでは完結しない送出手続
09.05
登録支援機関に任せれば終わりではない、特定技能1号「義務的支援10項目」を実務から整理